2007.6月のデータ
|
湿原のあちこちで、トウカイコモウセンゴケが咲いています。 この花は晴れた日の昼頃までしか開花せず、午後には次第にしぼんでしまいます。 曇りの日や雨の日も開花しませんので観察には注意が必要です。 <P.56> |
|
湿原のあちこちで、モウセンゴケが咲いています。 特に「散策路図」の12番付近は見事な群落が見られます。 葉は、真夏になるとグッタリと地に伏せるようになってしまうので、今が見頃でしょう。 <P.56> |
「散策路図」の12、14、20番付近ではイソノキが咲き始めました。 直径3mm程度の小さな花は、画像のようにつぼみなのか開いているのか分からないような半開きの状態ですが、これで完全に開花しています。 小さな花ですが密を多く出すのか多くの虫が集まります。 <P.50> |
|
湿原のあちこちで、カモノハシが咲き始めました。 見た目は一つの穂に見えますが、指で少しつまんでやると穂が二つに分かれます。これを鴨のくちばしに見立て名がついています。 <P.49> |
「散策路図」の15、19、20番付近ではノハナショウブが見頃の状態です。 花の中央部に淡黄色の細い斑紋があるのが特徴です。 梅雨入りしたとはいえ、今日は真夏を思わせるような気候でした。この花は、雨が似合うと思うのですが如何でしょうか。 <P.50> |
|
湿原やその周辺では、リョウブのつぼみが膨らんでいます。 夏の花が準備万端って感じです。 <P.60> |