「散策路図」の１３番付近では、ハンノキの雄花が咲いています。
ハンノキは湿原内だけでなく、その周辺にも多くの株数があり、それぞれが時期をずらして咲いていきます。
雌花は雄花の付け根付近にあり、マッチ棒の頭のような感じです。
＜P.99＞

　湿原内や雑木林の縁では、ソヨゴの真っ赤な実が目立ちます。
雌雄異株なので、実のなる木とそうでないものがあります。
＜P.46＞

　湿原周辺の雑木林では、ジャノヒゲの青い種子が綺麗です。
細長い葉を掻き分けると種子が現れます。果実のように見えますが、これは種子なのです。
投げつけるとよく弾みます。
＜P.96＞

　湿原周辺の雑木林では、ヒサカキの花芽が膨らんでいます。
この時期は、黒い実と同時に花芽が膨らんでいるのが見られます。
花は３月下旬頃に開花します。
＜P.14＞

　湿原周辺の雑木林では、ヒメカンアオイが咲いています。
花は落ち葉に埋もれるように咲いていますから、落ち葉を掻き分けて花を探すことになります。
今年は、葉が少ない気がします。
＜P.98＞

　湿原周辺の雑木林では、マンリョウの赤い実が目立ちます。
その他、センリョウ、ソヨゴ、ウメモドキ、マユミ、サネカズラなど樹木の赤い実が目立ちます。
＜P.94＞