2023.3月のデータ         



(2023/03/03の湿原風景)


【2023.03.24】
 ハルリンドウが咲き始めました。
 マルバアオダモが咲き始めました。

 湿原内のあちこちでハルリンドウが咲き始めました 。
5日前から咲き始めたとこで、まだ花数は少ないですがこれから暖かくなるにつれ湿原内のいたるところで見られるほど花数が増えます。
 なお、花は陽の光に敏感で、曇っていると開きが悪かったり開かなかったりします。

 湿原周辺の林縁では、マルバアオダモが咲き始めました。
枝先いっぱいにつけて白い花は、まるで雪が積もったかのように見えます。
 なお、マルバとは葉が丸いという意味ではなく、鋸歯が無いという意味です。

 その他、
ショウジョウバカマが湿原内やその周辺の林縁で咲いています。
●ヤマウグイスカグラ、ヒサカキ、ミヤマシキミが咲いています。
タチツボスミレニオイタチツボスミレマキノスミレフモトスミレなどが咲いています。



【2023.03.17】

 ニオイタチツボスミレが咲いています。
 マキノスミレが咲き始めました。

 湿原周辺の林縁では、ニオイタチツボスミレが咲いています 。
このところ気温の高い日が続き、一気に春本番になったような感じです。
 葦毛湿原では、タチツボスミレもありますが、このニオイタチツボスミレとタチツボスミレの交雑種と思われるような個体も多く見かけます。

 湿原周辺の林縁では、マキノスミレが咲き始めました。
まだ咲き始めたところで、これから多くの花が見られるようになります。
 この写真では分かり辛いですが、咲き始めは葉は垂直に立っているものが多いです。

 その他、
ショウジョウバカマが湿原内やその周辺の林縁で咲いています。
●ミヤマシキミが咲き始めました。
●ヒサカキが咲き独特の匂いを漂わせています。



【2023.03.11】

 ショウジョウバカマが咲き始めました。
 ヒサカキが咲き始めました。

 湿原周辺の林縁では、ショウジョウバカマが咲き始めました 。
ここ数日のポカポカ陽気で開花が一気に進んだ感じです。
もう少しすると湿原内でも花が見られるようになります。

 湿原周辺の林縁では、ヒサカキが咲き始めました。
湿原周辺を歩いているとヒサカキの独特な香りが漂っており、ヒサカキが開花したことを気づかされます。
雌雄別株であり、雄花は写真のように多くの花をつけます。

 その他、
タチツボスミレニオイタチツボスミレが咲き始めました。
アズマヒキガエルの産卵が3、4日前から始まりました。
ミカワバイケイソウの発芽は始まっています。



【2023.03.03】

 ショウジョウバカマの花芽が膨らんでいます。
 アセビが咲き始めました。

 湿原内やその周辺の林縁では、ショウジョウバカマの花芽が膨らんでいます 。
もうそろそろ花が顔を出し始めないかと思い探しましたが、顔を出すにはもう少し掛かりそうです。
なお、湿原周辺の方が先に開花し、その後湿原内のものが開花します。

 湿原周辺の雑木林では、アセビが咲き始めました。
湿原入口の広場にある葦毛湿原のモニュメント横のアセビが手軽に観察できると思います。
馬が食べると酔ったようになることから「馬酔木」と書き、有毒な植物です。

 その他、
●ミヤマシキミのつぼみが膨らんでいます。
ハンノキイワタカンアオイ、ヒメカンアオイ、ヤブツバキが咲いています。



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