木構造

カナダ　ブリティッシュコロンビア州、バンク−バ−島で見た立ち枯れ。日本にも「後は野となれ山となれ」という言い方がありますが、むしろこちらの方が本場ではないでしょうか。米国でも1990年代からシマフクロウが絶滅しそうだ、ということで環境保護団体が声を上げていますが、連邦政府は国有林の民間会社への払い下政策を続けています。

興味深い論点に「誰が山を守るか」ということがあります。ローズベルトのナショナルパ−ク以来の伝統的環境保護運動には「自然は眺めるもの」ということで、たとえば狩猟用のシカが居なくなるのは困るので保護しなければ、というところまで含みます。「世界遺産」を最初に広めたのもこうした伝統的な環境保護運動の力が大きく、「自然は生活の場だ」という立場からの「草の根」環境保護運動とはどうしてもズレてしまうのだそうです。

さて、天竜川流域では

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