2001.6月のデータ(2001/6/16の湿原風景) |
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湿原のあちらこちらで、モウセンゴケやトウカイコモウセンゴケが咲いています。 モウセンゴケは曇っていても開花しますが、トウカイコモウセンゴケは晴れた日の午前中しか開花しません。 よって、モウセンゴケの白花・トウカイコモウセンゴケの赤花を同時に楽しむには、晴れた日の午前中ということになります。 |
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「散策路図」の20番に近い出入り口付近では、ハンゲショウが咲き始めました。 半夏生(夏至から11日目にあたる日)の時期に葉が白く変化することから名が付けられたのですが、葉の半分が白くなることから「半化粧」とも表されることもあるようです。 しかし、このハンゲショウは本来は葦毛湿原に自生しているものではなく、残念ながら何者かによって植え込まれたものです。このような行為は、湿原の生態系のバランスを崩したり、植物地理的混乱を招くことになり、あってはならない事なのです。 |
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「散策路図」の7番付近では、ミカヅキグサが咲き始めました。 小穂が三日月状の形をしていることより名がついたと言われていますが、三日月に見えるでしょうか? なお、この画像は15倍のルーペを使用して撮影しました。 |
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湿原のあちらこちらで、モウセンゴケやトウカイコモウセンゴケが咲いています。 画像はモウセンゴケですが、花を付けている株には近づけず撮影できませんでした。 花は夏まで次々に咲きますが、葉は夏になると元気がなくなりますので、今が観察や撮影には適した時期と言えます。 |
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木道を歩くと、ノハナショウブの大きな紫色の花が目を引きます。 特に「散策路図」の18番の北側では、多くの花が咲いています。 また、この花は雨によく似合うと思うのですが如何でしょうか? |
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「散策路図」の18番付近では、イソノキが咲き始めました。 2mm程のつぶつぶのものが花であり、咲いているのかいないのか分からない程度にしか開きません。 しかし、密が美味しいのか多くの虫たちが集まります。 |
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