2001.7月のデータ          

 

(2001/7/6の湿原風景)



【2001.7.28
 クサギが咲き始めました。
 サギソウが咲いています。
 葦毛湿原の駐車場付近ではクサギが咲き始めました。
咲き始めは、雄しべが前方に突き出していますが、古くなると雄しべは垂れ下がり、かわりに雌しべが前方へ突き出してきます。そんな花の変化を見ていても楽しいものです。
 「散策路図」の9、12、18番付近ではサギソウが咲いています。
早いものが先週より咲き始めたところであり、まだまだつぼみの状態のものが多いです。
8月上旬には花数も増え、湿原のあちらこちらで見られます。
 その他、
イワショウブシラタマホシクサがつぼみを膨らませています。
ヌマガヤの穂が出始めました。
ノリウツギが咲いています。
ミズギクの花数が増えてきました。


【2001.7.21
 ノカンゾウが咲き始めました。
 コケオトギリが咲き始めました。
 「散策路図」の5番付近では、ノカンゾウが咲き始めました。
葦毛のノカンゾウは花のサイズは一般的ですが、背丈は30cm程度と低いものが大半です。
しかし、大輪のその花は豪華なものです。
 「散策路図」の13番付近ではコケオトギリが咲き始めました。
この画像は15倍のルーペを使用し撮影したものであり、実際の花の直径は5mm程度と小さなものです。
夏の終わりに紅葉した葉の様子も見ておきたいものです。
 その他、
サギソウが咲き始めました。
サワシロギクが咲き始めました。
ミズギクが咲いています。


【2001.7.14
 ミズギクが咲き始めました。
 ノリウツギが咲き始めました。
 「散策路図」の14番付近では、ミズギクが咲き始めました。
この画像は、12番付近で撮影したつぼみです。
8月上旬頃には湿原内のあちらこちらで咲き、見頃となります。
 「散策路図」の18番付近ではノリウツギが咲き始めました。
この木の樹皮より和紙を作るときの糊を作ることから”ノリ”の名がついており、ウツギは茎の中が中空であるところからきているそうです。
 その他、
モウセンゴケトウカイコモウセンゴケミミカキグサが咲いています。
ミカヅキグサが咲いています。
リョウブが咲いています。


【2001.7.6】
 リョウブが咲き始めました。
 ミミカキグサが咲き始めました。
 湿原内やその周辺では、リョウブが咲き始めました。
この花が咲くと、いよいよ夏が来たなって感じます。
「散策路図」の4番、5番付近のものが背丈も低く、観察に適しています。
 「散策路図」の8番、15番付近ではミミカキグサが咲き始めました。
これから暑くなるにしたがって、その花数は増し湿原のあちらこちらで見られるようになります。
 その他、
チゴザサが見頃です。
ミカヅキグサの花数が増えてきました。
アリノトウグサが咲き始めました。



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