2006.6月のデータ          



(2006/06/11の湿原風景)


【2006.06.24】
 モウセンゴケが咲いています。
 クチナシが咲いています。
 湿原のあちこちでモウセンゴケが咲いています。特に、「散策路図」の8番、12番付近は群落を作っています。
花の盛りは暑くなるこれからですが、葉は暑くなるとグッタリと地に伏せるようになってしまいます。よって、葉は今ごろが生き生きとして見頃です。
<P.56>
 湿原背後の山や湿原内では、クチナシが咲いています。
これは湿原背後の山で撮影したものですが、「散策路図」の4番の奧でも咲いています。
湿原内のものは木道から離れていて撮影できません。
<P.49>
 その他、
ノハナショウブイソノキ、ヤマイなどが咲いています。


【2006.06.17】
 ミヤコイバラが咲いています。
 カモノハシが咲いています。
 ミヤコイバラが湿原のあちこちで咲いています。
ノイバラに似ていますが、湿原内にあるのはミヤコイバラでノイバラより花期が少し遅く、花や葉は優しい感じがします。
<P.44>
 湿原のあちこちでカモノハシが多く咲いています。
一つの穂に見えますが、指で少しつまんでやると穂は二つあることに気がつきます。
これを鴨のくちばしに見立てて名が付けられています。
<P.49>
 その他、
モウセンゴケが咲き始めました。
ノハナショウブイソノキ、ヤマイなどが咲いています。


【2006.06.11】
 モウセンゴケが今にも咲きそうです。
 ノハナショウブが咲いています。
 モウセンゴケが、今にも咲きそうにつぼみを膨らませています。
特に「散策路図」の8番、12番付近では多く見られます。
花がピークとなる頃には、暑さの為か葉はグッタリしており、葉が生き生きと感じられるのは今の時期です。
<P.56>
 湿原内でノハナショウブが多く咲いています。
特に「散策路図」の15番、20番付近では木道から近くに咲いているので観察に適しています。
アヤメやカキツバタと異なり、花の中央部の淡い黄色の斑紋があるのが特徴です。
梅雨時に咲くためか、雨がよく似合う植物だと感じます。
<P.50>
 その他、
●イソノキ、ムラサキシキブが咲き始めました。
●ミヤコイバラ、イヌツゲ、ソヨゴ、ウメモドキなどが咲いています。


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