2006.4月のデータ
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湿原周辺の雑木林の縁では、コバノガマズミが咲いています。 駐車場から湿原へ至る小径では、樹高が低いものがあり観察に適しています。 葦毛にはガマズミもありますが、こちらの葉はコバノガマズミと比較して花大きく丸い感じがします。 <P.28> |
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「散策路図」の20番付近の出入り口では、マルバアオダモが咲いています。 花付きが良い年は、これほど多くあるのかと思うほどこの木の存在がわかりますが、今年は花付きが悪く目立ちません。 <P.25> |
湿原周辺の雑木林の縁では、チゴユリが咲き始めました。 まだ、つぼみが多いですが、これから暖かくなるにつれ次々と咲いてきます。 ある場所では、足の置き場に困るほど群生しています。 <P.26> |
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「散策路図」の1番周辺では、スルガテンナンショウが咲いています。 画像でも分かるように、花序の付属体の先端がカギ形になっているのが特徴です。 スルガは駿河を意味しており、この仲間は地域的に分化したものが多いです。 <P.22> |
湿原のあちこちで、ハルリンドウが咲いています。 花数が日増しに増えてきました。まだまだ増えますから、これからが楽しみです。 この花は、陽に敏感で晴れていないと開きません。 <P.23> |
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湿原周辺の湿った所では、メギが咲き始めました。 鋭いトゲがあり、コトリトマラズの別名があります。 <P.21> |
湿原のあちこちで、画像のようにハルリンドウのつぼみを多く付けて株が目に入るようになりました。 何株かは咲き始め、これから次々と開花し花数が増えていきます。 木道近くで良い株がなかったので、画像のように花が横を向いた画像になってしまいました。 <P.23> |
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湿原周辺の林縁では、マキノスミレが多く見られます。 今年は3月上旬には咲き始め、今が盛りの状態です。 葉はシハイスミレに比べ細長く、真上に立ち上がろうとする傾向があるのが特徴です。 <P.16> |
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