2006.5月のデータ
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湿原内や林縁では、ネジキが満開の状態です。 「散策路図」の15番、20番付近では目の前で観察できます。 一列に並んだ小さな花はとても素敵です。 <P.43> |
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湿原のあちこちでクロミノニシゴリが咲き始めました。 この木には、これを食草としているシロシタホタルガの幼虫が多く見られます。 <P.43> |
湿原入り口付近では、マユミが咲いています。 よくしなうので、この木で弓を作ったことから名がついてそうです。 実はとても綺麗なので、その時期も見たいものです。 <P.39> |
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湿原入り口付近や湿原周辺の林縁では、イボタノキのつぼみが膨らんでいます。 2,3日すれば開花しそうなものも多くあります。 <P.37> |
「散策路図」の1番付近では、ハンカイソウのつぼみが膨らんでいます。 つぼみの形はカボチャを連想させます。 今月下旬頃には黄色の大きな花が咲きそうです。 <P.40> |
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「散策路図」の1番付近と湿原に近い沢沿いでは、オカタツナミソウが咲き始めました。 この画像は湿原近くの沢沿いで撮影したものですが、周りにはニョイスミレも多く咲いていました。 この花を見ると、子供達が大きな口を開けてコーラスしているように感じます。 <P.36> |
湿原周辺の沢沿いでは早くから咲いていたニョイスミレですが、例年、湿原内ではそれより遅くに咲き始めます。現在、木道沿いで見られるようになりました。 画像の個体は、まだ葉が完全に展開していません。 ツボスミレという別名もあります。 <P.19> |
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ミカワバイケイソウは年によって花付きが大きく異なりますが、今年は極端に花付きが悪い年の様子です。 「散策路図」の2番から3番の中間程に一株が花を咲かせているのが確認できます。 毎年多く咲く湿原上部の沢沿いでも僅かな個体が花を付けているだけです。 以前は、「散策路図」の3番の奧にある野沢原生林の沢沿いで”ミカワバイケイソウ群生地”として多くの花が見られたのですが、周りの木が茂りすぎて陽当たりが悪くなり生長が極めて悪くなりました。葦毛湿原を代表する植物だけに周囲の木を間伐するなどして保全する必要性を感じます。 <P.30> |
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