2009.6月のデータ          



(2009/06/20の湿原風景)

20090620

【2009.06.28】
 ハンゲショウ(植え込み)が咲き始めました。
ハンゲショウ

 「散策路図」の20番に近い出入り口付近では、ハンゲショウが咲いています。
このハンゲショウが咲く頃、毎年同様のことを記述しているのですが、このハンゲショウは本来葦毛湿原に自生しているものではありません。何者かによって植え込まれた植物なのです。
 自生していないものや自生している同種の植物であっても別の場所から持ち込む事は、自然分布の攪乱、地域固有の遺伝的変異の汚染、地域フロラへの影響などが考えられ、決してあってはならない行為です。これらのことを考えると、早急に除去すべき植物なのです。
<P.101>
<P.101>

 その他、
イソノキリョウブが咲いています。
モウセンゴケトウカイコモウセンゴケ、カモノハシ、ヤマイ、クチナシなどが咲いています。



【2009.06.20】

 ノハナショウブが咲いています。
 トウカイコモウセンゴケが咲いています。
ノハナショウブ

 湿原のあちこちでノハナショウブが咲いています。
昔は、この花が咲く頃田植えをしたそうですが、現在では品種の改良もあり田植えは随分と早くなりました。
<P.50>

トウカイコモウセンゴケ

 湿原のあちこちでトウカイコモウセンゴケ咲いています。
花数は、これから日増しに増えていきます。
なお、白い花を咲かせるモウセンゴケは夕方でも開花していますが、こちらは晴れた日の昼頃までしか開花しませんので観察には注意が必要です。
<P.56>

 その他、
イソノキリョウブが咲き始めました。
モウセンゴケ、カモノハシ、ヤマイ、クチナシなどが咲いています。


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