2003.6月のデータ          

 

(2003/06/14の湿原風景)


【2003.06.28】
 
クチナシが咲いています。
 モウセンゴケの花が盛りです。
 ハンゲショウが咲き始めました。
 湿原周辺の林縁では、クチナシが咲いています。
湿原内でも「散策路図」の4番の奥に咲いていますが、遠くにあり双眼鏡での観察となります。
この花も梅雨時の花というイメージですね。
 モウセンゴケが盛りの状態です。
モウセンゴケは真夏の暑い時期まで咲いていますが、その頃は葉がぐったりとしてしまいます。
花も葉も今が盛りといった感じです。
湿原のあちらこちらで見られますが、特に「散策路図」の8番、12番付近は群生しており見応えがあります。

 「散策路図」の20番近くの出入り口付近では、ハンゲショウが咲き始めました。
このハンゲショウは、本来は葦毛には自生していない植物であり、残念ながら何者かによって植え込まれたものなのです。
この”植え込み”という行為は、とても大きな問題なのです。
機会あるたびに訴えていますが、湿原の生態系のバランスを崩したり、植物地理的混乱を招くことになり、あってはならない事なのです。
 その他、
イソノキトウカイコモウセンゴケ、カモノハシが咲いています。
●気の早い、サワシロギクが咲いています。
●ヤマイ、チゴザサが咲き始めました。


【2003.06.14】
 
ノハナショウブが咲いています。
 トウカイコモウセンゴケが咲いています。
 湿原内のあちらこちらでノハナショウブが咲いています。
昔は、この花が咲く時期に田植えをしたそうですが、今では稲も早生の品種となり、田植えは随分と早くなりました。
本日の天気は、曇り後雨でしたが、雨が似合う花です。
 湿原内のあちらこちらでトウカイコモウセンゴケが咲いています。
特に、「散策路図」の7、8、12番付近は多く見られます。
モウセンゴケも同様に多く咲いていますが、トウカイコモウセンゴケは、晴れた日の午前中しか開花しません。
 その他、
イソノキが咲き始めました。
モウセンゴケが多く咲いています。


2003.01‾02 2003.03 2003.04 2003.05 2003.06 2003.07
2003.08 2003.09 2003.10 2003.11 2003.12

●過去の観察記録へ