2003.6月のデータ(2003/06/14の湿原風景) |
湿原周辺の林縁では、クチナシが咲いています。 湿原内でも「散策路図」の4番の奥に咲いていますが、遠くにあり双眼鏡での観察となります。 この花も梅雨時の花というイメージですね。 |
|
モウセンゴケが盛りの状態です。 モウセンゴケは真夏の暑い時期まで咲いていますが、その頃は葉がぐったりとしてしまいます。 花も葉も今が盛りといった感じです。 湿原のあちらこちらで見られますが、特に「散策路図」の8番、12番付近は群生しており見応えがあります。 |
|
「散策路図」の20番近くの出入り口付近では、ハンゲショウが咲き始めました。 このハンゲショウは、本来は葦毛には自生していない植物であり、残念ながら何者かによって植え込まれたものなのです。 この”植え込み”という行為は、とても大きな問題なのです。 機会あるたびに訴えていますが、湿原の生態系のバランスを崩したり、植物地理的混乱を招くことになり、あってはならない事なのです。 |
湿原内のあちらこちらでノハナショウブが咲いています。 昔は、この花が咲く時期に田植えをしたそうですが、今では稲も早生の品種となり、田植えは随分と早くなりました。 本日の天気は、曇り後雨でしたが、雨が似合う花です。 |
|
湿原内のあちらこちらでトウカイコモウセンゴケが咲いています。 特に、「散策路図」の7、8、12番付近は多く見られます。 モウセンゴケも同様に多く咲いていますが、トウカイコモウセンゴケは、晴れた日の午前中しか開花しません。 |
2003.01‾02 | 2003.03 | 2003.04 | 2003.05 | 2003.06 | 2003.07 |
2003.08 | 2003.09 | 2003.10 | 2003.11 | 2003.12 |