2008.1〜2月のデータ
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湿原近くの沢沿いでは、バイケイソウが25cm程に生長しています。 一方、ミカワバイケイソウ(右の画像)は、ようやく顔を出した程度です。ミカワバイケイソウは3月末頃から一気に生長し4月末頃には開花します。高山植物の血筋を感じさせます。 <P.45,30> |
湿原内やその周辺では、ショウジョウバカマの花芽が膨らんでいます。 あと一ヶ月程経てば花が見られるようになります。 春が待ち遠しいですね。 <P.11> |
湿原背後の尾根近くでは、マンサクが満開の状態です。 開花の時期は例年と同じぐらいですが、以前と比較すると花を咲かせる株が極端に少なったのが気になります。 花が少ない時期だけに、枝いっぱいに咲かせたマンサクの花が見られるのは嬉しいものです。 <P.100> |
湿原周辺の林内では、ミヤマシキミの真っ赤な実が鮮やかです。 画像左下には、つぼみが膨らんでいます。3月下旬頃には開花しますが、その時期でも実が残っているものが多いです。 ミヤマシキミは雌雄異株であり、画像のように花数の少ないものは雌花です。 <P.54> |
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湿原周辺の雑木林では、シュンランの花芽が顔を出し、春の開花準備万端といった感じです。 開花する春が待ち遠しいですね。 <P.13> |
あけましておめでとうございます。 昨年は多くの方々にHPをご覧いただき、ありがとうございました。 今年も情報更新を続けていきますので宜しくお願い致します。 お正月らしく、センリョウとマンリョウの実を撮影してきました。センリョウはマンリョウに比較すると数は少ないですが、湿原周辺の雑木林で見られます。 <P.94> |
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湿原内周辺の雑木林では、マンリョウの幼木をとても多く目にします。 これは野鳥が実を運んだのでしょう。 この真っ赤な実は春まで残っています。 <P.94> |