2008.9月のデータ          



(2008/09/06の湿原風景)

20080906

【2008.09.23】
 サワヒヨドリが咲いています。
 スズカアザミのつぼみが膨らんでいます。
サワヒヨドリ

 「散策路図」の12,19、20番付近ではサワヒヨドリが見頃になっています。
似た種類のヒヨドリバナは、ヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことから名がついていますが、このサワヒヨドリは湿原など湿った所に生えることから名に”サワ”がついています。
<P.76>

スズカアザミ  湿原の周辺では、スズカアザミのつぼみが膨らんでいます。
湿原内にはキセルアザミが咲いていますが、このスズカアザミは湿原周辺にあります。
多く枝分かれした茎の先端に、それぞれ花をつけるので花数が多く豪華に見えます。
<P.87>
 その他、
シラタマホシクササワシロギクが多く咲いています。
サワギキョウが咲いています。


【2008.09.14】
 イワショウブが咲き始めました。
 キセルアザミが咲いています。
イワショウブ

 「散策路図」の12,13番付近ではイワショウブが咲き始めました。
今咲いている株は少々気の早い個体で、花数が増えるのはシラタマホシクサの花の盛りが過ぎた10月上旬頃です。
<P.77>

キセルアザミ  湿原のあちこちでキセルアザミが咲いています。
花が茎の先端に斜め下から横向きに咲かせる様子からキセルという名がついています。
花が終わりに近づくと、横向きだった花は上を向くようになります。
しかし、葦毛のキセルアザミはつぼみの時から上向きの個体もあります。
<P.76>
 その他、
シラタマホシクササワシロギクが見頃です。
サワヒヨドリミズギボウシ、ムカゴニンジンなどが咲いています。
サワギキョウが咲き始めました。


【2008.09.06】
 シラタマホシクサが間もなく見頃になります。
 ミズギボウシが咲いています。
シラタマホシクサ

 湿原のあちこちでシラタマホシクサが咲いています。最盛期は間もなくですが、今月末頃までは十分楽しめます。
「散策路図」の9番付近では大きな群落が見られるのですが、その群落は年々規模が小さくなり寂しいかぎりです。
<P.73>

ミズギボウシ  「散策路図」の14番や20番の木道を挟んで反対側付近では、ミズギボウシが咲いています。
この花は下から順番に咲いていき、一番上の花が咲く頃には既に下の花はしぼんでいるので全てが咲き揃う状態にはなりません。
<P.61>
 その他、
サギソウミズギクノリウツギはそろそろ終わりです。
ミミカキグサホザキノミミカキグサムラサキミミカキグサミカヅキグサ、ムカゴニンジンなどが咲いています。
サワシロギクヒメシロネが多く咲いています。
キセルアザミサワヒヨドリが咲き始めました。


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