湿原のあちらこちらでスイランが咲き誇り、見頃の状態です。 スイランと名前にランと付きますが、キク科の植物で鮮やかな黄色が素敵です。 多く枝分かれした先端に次々と花を咲かせていくので、しばらく楽しめます。 |
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「散策路図」の16、17、18番付近でヤマラッキョウが咲き始めました。 球状に集まった多くの花は、つぼみのときは放射状に真っ直ぐ伸びていますが、花が咲くと下向きに垂れ下がってきます。 |
【'99.10.23】
ホソバリンドウが咲き始めました。
ウメバチソウが咲き始めました。
「散策路図」の20番の西側では、ホソバリンドウが咲き始めました。 ホソバリンドウは山野に生えるリンドウの湿原型で、名前のように葉の幅が随分と細いのが特徴です。 愛知の丘陵湿地では多く見られるタイプです。 |
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湿原背後の沢では、ウメバチソウの早いものが咲き始めました。 湿原内のウメバチソウはまだ咲いていませんが、今月末頃からは見られるのではと思います。 ウメバチソウが咲くと、葦毛湿原の花のシーズンもそろそろ終わりを迎えます。 |
【'99.10.17】
スイランが咲いています。
コウヤボウキが咲いています。
10月上旬より咲き始めたスイランが湿原内で目立つようになってきました。 花は2、3日でしぼんでしまいますが、多く枝分かれした先端に次々と花を咲かせていきます。 来週には湿原のあちらこちらで鮮やかな黄色の花が楽しめそうです。 |
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湿原周辺の陽当たりの良い雑木林や稜線ではコウヤボウキが咲いています。 地味な花ですが、よく見るとくるくるとカールした花びらが素敵です。 |
【'99.10.10】
ミゾソバが見頃です。
スズカアザミが多く咲いています。
湿原入り口付近では、ミゾソバが見頃の状態です。 花の上部がピンク色を帯びた可愛い花を多くつけています。 葉の形が牛の顔の形に似ていることから、別名ウシノヒタイの名があります。 |
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「散策路図」の1番から3番付近にかけてスズカアザミが多く咲いています。 直径2cm程の花を多くつける姿は見応えがあります。 |
【'99.10.3】
イワショウブが多く咲いています。
ヤマラッキョウのつぼみが膨らんでいます。
シラタマホシクサは盛りを過ぎ、続いて多くのイワショウブが湿原内のあちらこちらで咲き誇っています。 イワショウブは本来寒さを好む植物であり、葦毛のような温暖な地でごく普通に見られることは特異なことなのです。 別名ムシトリグサと言われるように、花茎は粘ります。 |
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「散策路図」の18番付近では、ヤマラッキョウのつぼみが膨らんできました。 画像のものは、随分早くつぼみが膨らんでいますが、大半のものは、まだつぼみがかたく花が見られるのは今月末頃からです。 |
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