2002.10月のデータ(2002/10/05の湿原風景) |
「散策路図」の18番の北側および東側では、ヤマラッキョウが咲き始めました。 画像のように下側の花より咲き始め、徐々に上の花が開花していきます。 全部が咲き揃う頃には、花が垂れ下がった状態になってしまいます。 よって、上側に少しつぼみが残っている状態の時が一番美しく感じられます。 |
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湿原内では、ウメバチソウが咲き始めました。 しかし、まだ木道から離れた場所に咲いているので撮影ができません。 この画像は、湿原より山側にある別の場所で撮影したものです。 もう少しすれば、木道近くで楽しめるようになります。 |
湿原のあちらこちらでスイランが咲いています。 先々週より咲き始め、今はその花数が次々と増えている状態です。 花は1〜2日でしぼんでしまいますが、幾つもに枝分かれた先端に次々と花を咲かせていきますので、何日も楽しむことができます。 |
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湿原周辺では、ノコンギクが咲いています。 秋といえば、やはり野菊のシーズンです。湿原背後の尾根まで足を伸ばせば、リュウノウギクも多く見られます。 今日は、ノコンギクをじっくりと観察しているとアサギマダラも飛び交い秋を感じた一日でした。 |
憩いの広場(休憩所)に近い湿原の出入り口付近では、ミゾソバが咲いています。 先週より満開状態が続いていますが、まだまだ楽しめそうです。 ミゾソバは別名ウシノヒタイと言われるように、確かに葉の形は牛の額(顔)に似ています。 |
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「散策路図」の18番の北側ではヤマラッキョウのつぼみが膨らんできました。 赤い花弁の色が見えていますが、この状態から開花するまでには以外と待たされます。 しかし、つぼみが日増しに膨らんでいく様子を見るのは楽しいものです。 |
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