2004.10月のデータ          

 

(2004/10/16の湿原風景)


【2004.10.31】
 
ヤマラッキョウが咲き始めました。
 ウメバチソウが咲き始めました。
 「散策路図」の16番、18番付近では、ヤマラッキョウが咲き始めました。
上を向いたつぼみは、開くにつれ次第に頭を下げるように咲きます。
まだ多くがつぼみなので、これから楽しめます。
 「散策路図」の18番付近では、ウメバチソウが咲き始めました。
花の中央に集まっている雄しべは、咲いた日から一日一本ずつ外側へと開いていきます。
 その他、
スイランが咲いています。
ミミカキグサホザキノミミカキグサが背を極端に低くして咲いています。


【2004.10.23】
 
ウメモドキの実が綺麗です。
 イワショウブの果実が見られます。
 湿原内やその周辺では、ウメモドキの真っ赤な実が目を引きます。
実の付き具合は、今年はあまり良くなさそうですが、これだけ鮮やかな赤色だと目立ちます。
これから、他にも多くの樹木の実が楽しめます。
 「散策路図」の11、14番付近では、イワショウブが結実し果実が見られます。
この時期のイワショウブは、まだ花盛りのものから画像のように結実して間もない物、完全に果実になっている物など、それらのステージが楽しめます。
 その他、
スイランが見頃です。
ヤマラッキョウのつぼみが膨らんできました。


【2004.10.16】
 
スイランが咲いています。
 ヤマラッキョウのつぼみが膨らんできました。
 コウヤボウキが咲いています。
 湿原のあちらこちらでスイランが咲いています。
スイランは多く枝分かれし、その先端に次々と花を咲かせるので長い間花を楽しむことができます。
また、これから咲く株も多くあり、湿原のいたるところで花が見られるようになります。
 「散策路図」の16番付近では、ヤマラッキョウがつぼみを膨らませています。
今月末には、花が見られそうです。
 湿原周辺の雑木林や湿原背後の尾根では、コウヤボウキが咲いています。
花弁は、リボンをくるりっと巻いたような感じで素敵です。
 その他、
シラタマホシクサキセルアザミサワヒヨドリサワギキョウサワシロギクなどは終盤です。
イワショウブは花と実の状態が見られます。


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