2005.11月のデータ(2005/11/05の湿原風景) |
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湿原周辺の雑木林の縁では、フユノハナワラビが胞子葉をつけています。 ツブツブした胞子葉を花にたとえて名が付いたのでしょう。 この胞子葉は、特にシダに興味が無い者でも目を引く存在ですね。 <P.102> |
湿原周辺の雑木林では、ヒメカンアオイが咲き始めました。 多くは、まだつぼみの状態ですが、この個体は完全に開花していました。 ここでは、イワタカンアオイも見られますが、ヒメカンアオイの方が葉は丸みを帯びています。 しかし、花を見なければ確実には同定できません。 <P.98> |
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「散策路図」の17番付近のホソバリンドウがようやく咲きました。 随分前に、11番付近では咲いていたのですが木道から離れているので撮影ができませんでした。 リンドウの湿原型で葉が随分と細く、なかにはその幅が4mm程度の個体も見ています。 ホソバリンドウは以前は多く見られたのですが、年々その数が少なくなっているのが気になります。 <P.90> |
「散策路図」の11番付近では、ホソバリンドウが咲いています。 しかし、木道から離れているため撮影できません。 左の画像は17番付近にあるつぼみの個体です。もう少しで咲きそうですので楽しみです。 <P.90> |
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湿原内とその周辺では、ソヨゴの実が色付き目立つようになりました。 雌雄異株ですから、実のなる株とならない株があります。 <P.46>、<P.92> |
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