'98.8月のデータ


【'98.8.29】
 シラタマホシクサが見頃です。
 キセルアザミが咲いています。
 シラタマホシクサが見頃の状態です。
湿原内のあちらこちらで見られますが、特に「散策路図」の9番付近は天の川を思わせるようで見事です。
 現在がピークの状態ですが、しばらくは楽しませてくれます。
 キセルアザミが「散策路図」の19、20番付近で多く咲いています。
花を傾けて咲かせる様子は、まさに火のついたキセルのようですね。
まだ、つぼみのものが多く、これから花数が増えていきます。
 その他、
イワショウブのつぼみが随分と膨らんできました。
サワシロギクの花数が増えてきました。
●スズカアザミが咲き始めました。
サワヒヨドリが咲いています。


【'98.8.23】
 ミズオトギリが咲いています。
 サワヒヨドリが咲き始めました。
 ミズオトギリが「散策路図」の20番付近で咲いています。
この花は夕方にならないと開花せず、画像は午後4時頃撮影したものです。
 夕涼みがてら湿原の散策も楽しいものです。
 サワヒヨドリが「散策路図」の18番付近で咲き始めました。
大半は、まだつぼみの状態ですのでこれからが楽しみです。
ヒヨドリが鳴く頃に咲くので、この名が付いたといわれていますが、これも今年は咲き始めが早いようですね。
 その他、
シラタマホシクサが見頃の状態です。
●サワシロギク、ワレモコウ、ミズギボウシが咲いています。
●キセルアザミ、イワショウブの早い個体が咲き始めました。


【'98.8.16】
 ミズギボウシが咲いています。
 センニンソウが咲き始めました。
 7月上旬に咲き始めたミズギボウシがまた見頃の状態になっています。
湿原内のあちらこちら見られますが、特に?u散策路図」の20番付近が多く見られます。
 今年は、どの花も全般に例年より早く咲いていますが、このミズギボウシもこの時期に咲くのが普通であって、7月に咲いていたのは異常ですね。
 長尾池横のフェンス沿いでは、センニンソウが咲き始めました。
まだ、つぼみのものが多いですが、この花が終わると白い長い毛が密生するようになり、趣があります。
この状態を仙人の髭にたとえて名が付いたといわれています。
 その他、
●サギソウ、ミズギクはそろそろ終わりという感じです。
●ガンクビソウ、キンミズヒキ、キツネノマゴなどが咲いています。
●イワショウブ・サワヒヨドリ・キセルアザミなどのつぼみが随分と膨らんできました。


【'98.8.9】
 サワシロギクが咲いています。
 シラタマホシクサが咲き始めました。
 ワレモコウが咲き始めました。
 サワシロギクが「散策路図」の16番付近で咲き始めました。
この花は次から次と咲くので花期がとても長く、9月下旬頃まで楽しめます。
 「散策路図」の9番、12番付近で、シラタマホシクサの白い花が顔を出し始めました。
花が完全に膨らみきるのは今月下旬から9月にかけてですが、茎の先に白い花が徐々に膨らんでいく様子は、線香花火の玉が膨らんでいく様子にどこか似ています。
 ワレモコウが「散策路図」の20番付近で咲き始めました。
まだ、多くのものはつぼみの状態であり、これから徐々に咲いていくのが楽しみです。
 その他、
●サギソウ、ミズギク、ノリウツギはまだ楽しめます。
●ミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、ホザキノミミカキグサが咲いています。
●コケオトギリが咲いています。
●昨日(8/8)は立秋とはいえ、暑さがピークの葦毛湿原ですが、シラタマホシクサが咲き始め、イワショウブ・サワヒヨドリ・キセルアザミなどのつぼみが膨らみ湿原の花達は暦どおりに秋の訪れを感じさせてくれます。


【'98.8.1】
 サギソウが見頃になってきました。
 ノリウツギが見頃です。
 湿原内のあちらこちらでサギソウが咲き誇り見頃となってきました。
つぼみのものも多くあるので花数はまだ増えそうです。
 【お願い】
 サギソウが咲き誇る時期になると多くの人が訪れ、なかには残念ながら木道を踏み外したり柵の中に入ったりする者も見られます。
 葦毛湿原の表土はとても薄いので、踏み込みによる植物への影響は直接の植生破壊につながります。
湿原内には絶対に踏み込まないでください。
 いつまでも多くの人が、この素晴らしい湿原を楽しめるように皆で気を付けたいものです。
 ノリウツギが湿原を縁取るように多く咲き誇っています。
この飾り花をもつ白い花は、暑い葦毛にすがすがしさを与えてくれます。
 その他、
ミズギクが見頃です。
イワショウブのつぼみが徐々に膨らんできました。



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