湿原内や湿原周辺ではハンノキが花序を垂らしています。 カンザシのように垂れ下がっているのは雄花で雌花はその付け根にあります。 湿原を取り囲むように多くのハンノキがありますが、どれも10mを越すほどの高木ですから観察には「散策路図」の12、14、18、20番付近のものが適しています。 12月上旬頃から4月頃まで個体によって時期をずらして咲いていきます。 |
【'98.12.13】
ヒメカンアオイの花が咲いています。
マンリョウの実が目を引きます。
湿原周辺の雑木林ではヒメカンアオイが咲いています。 葦毛湿原で見られるカンアオイは、イワタカンアオイとこのヒメカンアオイの2種類です。 イワタカンアオイに比べ、葉は丸く葉柄も短めで花は名前の通りずいぶんと小型です。 |
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湿原周辺の雑木林ではマンリョウの実が目立ちます。 雑木林のいたるところで小さなマンリョウの木を目にしまが、これは実が鳥によって運ばれるのでしょうね。 |
【'98.12.6】
ヒイラギの花が見頃です。
フユイチゴの実が目立つようになりました。
NHK中継所のある湿原背後の稜線では、ヒイラギの花が見頃の状態です。 この白い花は、とても良い香りがします。 また、このトゲトゲした葉は老木になると刺がなくなり、なめらかな縁となります。 |
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湿原周辺では、フユイチゴの実が目立つようになりました。 この実を食べるのも冬の散策の楽しみの一つです。 |
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