現在見られる葦毛湿原の自然

このページは、特に花の見られるシーズン(3〜12月)は随時 up-to-dateな情報を発信し、現在見られる葦毛湿原の様子を紹介します。
 文中の「散策路図」は、こちらをご覧ください。
このページの画像は全て、取材当日にデジタルカメラで撮影したものです。
なお、このページではラン科の植物については特定のものを除いて、あえて掲載しないようにしています。

(2026/05/02の湿原風景)


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【2026.05.22】
 ウメモドキが咲いています。
 バイケイソウが咲いています。

 湿原内のあちこちでウメモドキが咲いています。
雌雄別株で写真は雄花です。直径4mmほどの小さな花です。雌花の方が花弁が白っぽく見えます。
雌株では、秋には真っ赤な実を多くつけた美しい姿になります。

 湿原近くの沢沿いでは、バイケイソウが咲いています。
本種は湿原内では見られませんが、湿原周辺の沢沿いでは何カ所かで群生する場所があります。
花茎の上部では両性花、下部には雄花をつけます。写真は雄花です。
なお、花は独特なにおいがします。

その他、
●湿原内のあちこちで、クロミノニシゴリが多く咲いています。
●湿原内やその周辺では、ハンカイソウ、イヌツゲ、ソヨゴ、ネジキなどが咲いています。



【2026.05.16】

 ハンカイソウが咲き始めました。
 ネジキが咲き始めました。

 「散策路図」の1番付近では、ハンカイソウが咲き始めました。
緑の中で大輪の黄色い花が映えます。
和名は、豪壮に直立する姿を中国漢時代の武将樊?(はんかい)に例えたと言われています。
まだ蕾が多くあるので、しばらく楽しめそうです。

 湿原内や周辺の雑木林では、ネジキが可愛い花を咲かせ始めました。
湿原内では「散策路図」の15番、20番付近が近くで見られるので観察に適しています。
花は写真のように下向きに咲きますが、果実の時は上向きになります。これは、種を少しでも遠くへ飛ばすための工夫でしょう。

その他、
●湿原内のあちこちで、クロミノニシゴリが咲き、モウセンゴケトウカイコモウセンゴケが花茎を立ち上げ始めています。
●湿原内やその周辺では、ウメモドキ、イボタノキやソヨゴなどが咲き始めました。
●湿原近くの沢沿いでは、バイケイソウが咲き始めました。



【2026.05.09】

 クロミノニシゴリが咲き始めました。
 マユミが咲いています。

 湿原内のあちこちで、クロミノニシゴリが蕾を膨らませ、早いものが咲き始めました。
「散策路図」の11番付近のものが咲き始めています。
あと一週間もすれば、湿原内のあちこちで花が見られるようになります。

 湿原周辺では、マユミが咲いています。
材がよくしなり、この木で弓を作ったことから名がついています。
花は写真のように地味ですが、秋に熟す赤い果実は美しいので見ておきたいものです。

その他、
●湿原内では、シロバナカザグルマが咲き、モウセンゴケトウカイコモウセンゴケの早いものが花茎を立ち上げ始めています。
●湿原内やその周辺では、ハンカイソウ、ネジキやイボタノキが蕾を膨らませ、今にも咲きそうな状態です。



【2026.05.02】

 エゴノキが咲き始めました。
 クロミノニシゴリの蕾が膨らんでいます。

 湿原周辺ではエゴノキが咲き始めています。
この時期は、花に目が奪われがちですが葉を観察すると、「落とし文」が幾つもついていることに気がつきます。
また、運が良ければ「落とし文」を作った甲虫であるエゴツルクビオトシブミを見ることができます。


 湿原のあちこちで、クロミノニシゴリが蕾を膨らませています。
葉を注意して見ると、シロシタホタルガの幼虫が葉を食べている姿を見ることができます。
中旬頃には花が楽しめると思います。

その他、
シロバナカザグルマが多く咲き見頃の状態です。
ミカワバイケイソウが咲いています。しかし、今年はとても数が少ないの残念です。
●湿原内では、モウセンゴケトウカイコモウセンゴケの葉が元気よく生長しています。
●湿原周辺では、タンザワウマノスズクサ、マユミなどが咲いています。


2026年の観察記録
2026.01‾02 2026.03 2026.04 2026.05 2026.06 2026.07
2026.08 2026.09 2026.10 2026.11 2026.12


過去の観察記録はこちら
 過去の「4.現在見られる葦毛湿原の自然」のデータ(1996年より)が月毎に閲覧できます。


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