現在見られる葦毛湿原の自然

このページは、特に花の見られるシーズン(3〜12月)は随時 up-to-dateな情報を発信し、現在見られる葦毛湿原の様子を紹介します。
 文中の「散策路図」は、ここを見てください。
なお、このページの画像は全て、取材当日にデジタルカメラで撮影したものです。

(2024/09/01の湿原風景)


【2024.09.01】
 
サワギキョウが咲き始めました。
 シラタマホシクサが咲き始めました。

 「散策路図」11番から登山道の手間では、サワギキョウが咲き始めました。
名にキキョウとついていますが、花の形はそれとは大きく異なりミゾカクシに似ています。
これから多くの花が見られるようになります。


 湿原内のあちこちでシラタマホシクサが咲き始めました。
全てが満開になる花盛りの時期より、少し前のこの時期は茎は青々とし白い花とのコントラストが美しく感じます。
一週間後には、より見応えがある様子になると思われます。


その他、
イワショウブキセルアザミの蕾が膨らんでいます。
ミズギボウシサワシロギクの花数が増えてきました。
ノリウツギワレモコウノダケ、ムカゴニンジン、ヒメシロネ、イヌノハナヒゲ、ミカヅキグサなどが咲いています。
ミミカキグサムラサキミミカキグサホザキノミミカキグサヒメミミカキグサが咲き、日本に自生する4種類のミミカキグサが全て見られます。
ヌマガヤ、アブラガヤがより目立つようになりました。


2024年の観察記録
2024.01‾02 2024.03 2024.04 2024.05 2024.06 2024.07
2024.08 2024.09 2024.10 2024.11 2024.12


過去の観察記録はこちら
 過去の「4.現在見られる葦毛湿原の自然」のデータ(1996年より)が月毎に閲覧できます。


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