はじめに
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舘山寺の観光
マリンレジャー
水産業と暮らし
美しさの基準
将来イメージ
次の世代に
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水のロケーション
書を捨てて
浜名湖からの伝言
濱名湖をすぎる
おとうさん、、
浜名湖っていったい
尾奈の老木
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細江の皇帝ペンギン
湖面から見て

委員会資料


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社団法人
静岡県建築士会
浜松支部

が1996年に行った
「浜名湖の立面図」
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私と浜名湖とのかかわりは、夏の海水浴からでした。幼い頃父に連れられ、今のJRで行った事を記憶しております。とにかく夏休みになると毎年出かけたものです。弁天島で下車し、駅前に建ち並ぶ海の家の座敷を借り、休憩したり、お弁当を食べたりしました。子供だったからでしょうか、水辺まで砂浜をずいぶん歩いた覚えがあります。渡し舟で浅瀬へ行き、今では考えられないくらい貝を拾いました。種類も豊富だったのではないでしょうか。アサリよりも蛤の方が多かったように思います。そのうち次々と保養所が建てられ、環境が変化していきました。それに伴って海水も汚れてきました。

舘山寺の方が海水がきれいという話を聞き、舘山寺に行くようになりました。浜松駅からバスに乗り、舘山寺街道も狭い未舗装の道路だった記憶です。とても遠く感じられました。弁天島のような賑わいはありませんでした。年々こちらも環境が変化していきました。

今思うと、自然を汚すということは短期間でできてしまうものです。でも一度汚れてしまったものは、回復ができないということを、浜名湖の立面を描くようになって痛切に感じるようになりました。地球環境も同じですが、まず自分の身近なことから、そして出来ることから自然を汚さない方法を考えていきたいものです。

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